御嶽山木曽本宮　春季祈念大祭斎行

令和３年　御嶽山木曽本宮　春季祈念大祭斎行

 

　５月１７日(月)、御嶽山木曽本宮において、春季祈念大祭を斎行いたしました。５月１７日は、明治１５年５月１７日に一教派として明治政府より公許され日を記念して、春季大祭を斎行しております。

昨年は、コロナ禍が広がる中で、参拝やご奉仕をご遠慮していただき、関係者だけで神事を行いました。今年もコロナ禍は収束する気配もありませんが、感染予防対策に万全を期して、遠方よりの参拝はできればご遠慮していただき、近県教区・教会の有志教師のご奉仕により実施いたしました。

ご来賓として地元関係者のご参拝を得て、全国から教会・信徒の方々がご参拝いただき例年同様の大祭次第に則り、厳粛に執行させていただきました。

多くの教区・教会・信徒の皆さんから玉串料をお寄せいただき、ご神前に献供しご祈願申し上げ、奉献者ご一同様のご安泰とご加護を祈念いたしました。

 

前日の十六日には、王滝口四合目の歴代管長霊場において、歴代管長の慰霊祭と各種災害によって犠牲となられた御霊の慰霊祭を執行いたしました。

 

大祭当日は、午前十時より大霊殿において全国教会教師・信徒の先覚霊神方の慰霊大祭を執行し、次いで大教殿において斎木護摩焚き上げ祈祷神事を管長親祭の下、執行いたしました。

 

正午を期して、本殿では春季記念大祭を斎行し、地元はじめご来賓各位のご臨席を仰ぐ中、全国各地よりの参拝者の下、厳粛かつ荘重に神事を進めながら、諸願成就とコロナ禍の早期終息を祈願いたしました。

玉串料奉献者、ご参拝の各位、ご奉仕いただいた皆様方に深く感謝の意を表します。

 

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