御嶽山木曽本宮 春季祈念大祭を斎行致しました
令和2年度 御嶽山木曽本宮 春季祈念大祭 5月17日㈰
本年は新型コロナウイルス感染が拡大する中、緊急事態宣言が発令され、教団の諸行事の開催にも大きな影響を受けることとなりました。
春季祈念大祭も感染拡大防止のため、全国からの教師・信徒の参拝を自粛していただき、ご来賓にも参列をご遠慮いただくこととなりました。例年であれば全国から多数の参拝の下賑々しく斎行させていただくものの、今年は井上管長はじめ4名の祭員、職員と大祭担当役員の奉仕で執行しました。参拝自粛を通知していましたが、連絡の取れなかった方など20名ほどの参拝があり、地元報道機関も取材に来られました。
祭典は、正午より例年通り管長による斎主祝詞が世界平和と今年の御守護と弥栄の祈念を奏上され、加えて新型コロナウイルス早期終息祈願の祝詞奏上と「疫病退散祈祷符」に神威入魂祈念されました。また、生きとし生けるものは、すべて神の造化によるもの、神の心に従い危機を乗り越える知恵を発揮できるよう祈願され、管長教話とされました。
当日は大祭に先立ち、午前6時より御嶽山四合目にある「歴代管長霊場」において慰霊祭を執行し、歴代管長の徳行功績を称え慰霊の誠をささげました。
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