夏越の祓いを斎行しました
夏越の祓いを斎行致しました。
6月28日、近畿地方では観測史上最速の梅雨明けとなった本日、真夏日の大和本宮で月次祭に併せて夏越の祓いを斎行致しました。
まずは本殿前にて「御嶽山湯立神楽」を斎行し、煮えたぎる清らかなお湯で祓い清め本殿へ。
本殿祭では罪穢一切を移した人形代、車形代を護摩祈祷の浄火にかざしてから、金鵄の瀧行場の清水で清めました。
大鳥居前に整列した参拝者一同は「水無月の 夏越の祓え する人は 千歳の命 延ぶと言うなり」と奉唱しながら、設置された古来より邪気を祓うとされる茅の輪を8の字にくぐり祈りを捧げました。
上半期の御守護に感謝申し上げ、近年の異常気象による酷暑を乗り越え、今年も新型コロナウイルス早期退散を願い、下半期の幸多き御守護を祈りました。
7月10日まで茅の輪を設置しておりますので是非御参拝下さい。