開催日 : 5月17日
開催 : 正午から午後2時
祭りの主旨
木曽本宮は木曽御嶽山登拝の里宮として平成24年5月に造営遷宮され、17日が立教記念日にあたるので立教記念大祭、春季祈念大祭として斎行しています。
祭の内容
開祭日前日に歴代管長霊場において慰霊祭を斎行し、当日は大祭に先がけて10時より木曽大霊殿において慰霊大祭、11時より木曽大教殿において護摩焚き神事を行います。
大祭は正午に開祭し、全国からの信者崇敬者の参拝のもと、国運と教勢の発展、平和安泰と御嶽山噴火災害はじめ全国自然災害の被災者慰霊と復興をご祈念いたします。
開催日 : 6月7日
開催 : 午後7時から9時
祭りの主旨
社会を明るくし、温かさを与え、生活に欠かせない火(おひかり)の恩恵に感謝して、おひかり(ろうそく)を献じて一心に祈る功徳によって、大神様への報恩感謝の至誠を捧げます。毎月7日、管長殿御親祭の祈祷祭儀を斎行し、6月には大祭を厳修して、大神様の感応納受を願います。
祭の内容
神殿正面に数百本のろうそくを献じて、神符等のお加持を行い、おひかり会員名簿を読み上げ、ご加護を祈念して祈りの詞(ことば)を奉唱します。引き続き護摩堂において護摩焚き神事により熱祷を捧げます。
御嶽山田の原祭場 : 8月8日 午前1時 開祭
御嶽山木曽本宮祭場 : 8月8日 午後8時 開祭
祭りの主旨
昭和29年1月28日午前2時、渡辺照吉第9代管長が覚明・普寛二霊神の御霊告を受けられ、世界平和、国運隆盛、攘禍招福、教内繁栄等を祈願するため、同年8月8日午前2時に御嶽山頂において第1回の御神火祭を挙行。平成30年には第65回を数えます。
祭の内容
当初より雲上大御神火祭は、王滝口頂上八丁だるみで実施されてきましたが、昭和54年の噴火以後、御嶽山中腹に祭場を移して実施し、途中から山頂御神火祭と中腹での御神火祭を執行してきました。その後、木曽本宮造営により木曽本宮にて大御神火祭を執行してきましたが、雲上御神火祭の本義に立ち返り、先ずは御嶽山田の原祭場において雲上御神火祭を実施することとなりました。その御神火祭の御神徳を広く世にお分かちし宣布するために、雲上の御神火をもって木曽本宮において御神火祭を盛大に実施するに及んでいます。御嶽教大本庁の主催により、全国教会布教所講社の奉仕、木曽御嶽奉仕会、木曽町観光協会、王滝村観光事業所等の協賛支援により全国より申込みのあった斎木(護摩木)数十万本を焚き上げています。
開催日 : 10月28日
開催 : 正午から午後2時
祭りの主旨
明治15年9月28日、明治政府より「神道御嶽派」そして特立許可された日をもって秋の大祭の期日と定めていましたが、昭和40年に奈良市大渕町に現在の御嶽山大和本宮が造営されてより、10月28日を秋季大祭の期日を定めることとなりました。春の祈念大祭(木曽)に対して秋の大祭は秋季感謝大祭、開教記念大祭とも称しています。
祭の内容
大和本宮は、神武天皇が東征された途中の場所にちなみ金鵄神苑とも称しています。神苑の紅葉が美しい中、ご来賓をお招きして全国教会布教所講社の教師先達をはじめ多数の信徒崇敬者の参拝のもと、正午より開祭されます。修祓、御開扉、奉幣、献饌、斎主祝詞、神楽、焚火神事、玉串奉奠と続き、教話をもって納められます。厳粛な祭典を通して大神様や霊神様への大いなる感謝に満ち溢れた祭典となります。